徳について
Q・徳をつむ事に、ついてですが人には、親切にされても当然みたいな顔をする人や自分の幸せの為なら人の不幸は関係ないみたいな人や自分の失敗等は笑ってすませるのに人の(自分より立場が下の人)には、ボロボロにワザと相手が傷付く言葉だけを選んでるような説教の域をこえて、いじめにしか見えない人がいますが、そんな人に限って世渡りがいいと言うか、とくしてる気がするのですが、3つ目の事は仕事の事なので、多少は仕方の無い事ですが前出の2つは、この人の為に何かすると得どころか損する気さえしてくるのですが、それでも親切にし続けたほうが良いのでしょうか?
こんな事を考える事自体、自分の徳を落としているのでしょうか?
どうか教えてください。
A・他人はもちろん、自分にだって魂といわれる部分が存在します。
親切にしたくない人に対して親切にすることは自分の内側にある『魂』を傷付ける事になり、徳をつむどころか、罪にさえなります。
人に親切にしてもらったり、感動すると胸の奥がじ〜んとして、時には涙さえあふれてきますよね?
それが魂の働きなんです。
人に親切にした時や掃除をキッチリした時なんかは、なんだか気持ちが、すがすがしくなったり、良い気持ちになったりしませんか?
それも魂の働きです。
徳というモノは魂の栄養と考えても良いと月読は思っています。
だから徳をつむと魂が喜ぶので気持ちが良いのです。
親切にしたくない人に無理やり親切にしても、気持ち良くないですよね。
そんな時は親切などする必要はありません!
困っていても無視して良いのです。
最初の内は怨まれるかもしれませんが、その内に「どうして困っているのに親切にされないんだろう…?」という自問自答が、その人の心におこり、それをきっかけに善い人になるかもしれませんね。
親切にする事が相手にとって良い事とは限らないのです。
だから他人に親切にする時は素直な気持ちになって、『自分にとっても相手にとっても良い事』だと思った時だけ実行すればよいのです。
例え、どんな親切でも自分の心の中に「しこり」が残るような親切は悪であり、すがすがしい気持ちしかおこらないのが善です。
そこは各自、素直な気持ちになって判断して下さい。
素直な気持ちって本当に大切ですね。